ロンドン市庁舎にもNMRパイプテクター®-NMRPT-が設置されました。その設置事例を紹介

ロンドン市庁舎
NMRパイプテクターを導入した
「ロンドン市庁舎」

NMRパイプテクター®-NMRPT-とは

NMRパイプテクター®は、日本だけでなく世界中で愛用されている、建物内配管の赤錆劣化による赤水を解消し、赤錆を黒錆化して配管を保護延命する世界で唯一の製品です。ロンドン市庁舎のギルドホール・ロンドンでも、NMRパイプテクター®は使われています。NMRパイプテクター®を導入したギルドホール・ロンドンとはどのような建物か、どのように水質改善を実現したのかについてまとめました。

世界遺産のギルドホール・ロンドン

ギルドホール・ロンドンは、ロンドンの市庁舎であると同時に歴史も長く建築物としても重要な施設です。いくつかの建物があって、それらをまとめて世界遺産に登録されています。その中のひとつにグレートホールがあります。建築された14世紀当時、グレートホールはゴシック様式の建物として最高級の評価を得たほどの歴史的建物です。ちなみにローマ時代に作られた各種競技のほかにも、公開処刑が行われていた場所で、2000年以上前に建築された競技場の遺跡が、ギルドホール・ロンドンの地下にはあるといわれています。ロンドンの中心部で、そのようなホールの歴史を踏みしめられるのも興味深いことです。

アートギャラリーが見どころのギルドホール

ギルドホール・ロンドンを訪れた際のおすすめ観光ポイントはアートギャラリーです。その名の通り数多くの芸術品、古いものだと17世紀に制作された作品を展示している建物です。1999年にオープンし、2014年には15周年を記念してリニューアルされています。各作品の魅力をより引き出す為に、最先端の照明システムを導入しています。常時250点ほどの作品が展示されているギャラリーは決して大きくはありませんが、期間限定の企画展を開催している場合もあり、年間を通じて堪能できるスポットです。

ギルドホール・ロンドン市庁舎がNMRパイプテクター®-NMRPT-を導入

ギルドホール・ロンドン市庁舎に導入されたNMRパイプテクター®は、日本システム企画株式会社が独自に開発した赤錆防止配管更生装置です。長年同じ配管を使用していると配管内に発生する、赤錆を黒錆に還元する機能がNMRパイプテクター®にはあります。黒錆は配管を強化する性質があるので、NMRパイプテクター®を導入することで建物寿命まで配管は交換しないで使用し続けられます。断水なしで設置工事ができるのもおすすめポイントです。

NMRパイプテクター®は多くの建物に導入されています

NMRパイプテクター®には発売されて25年以上の実績があります。ギルドホール・ロンドンのような海外における導入実績を含め、2020年現在で4,200棟を超える建物に設置されています。国内のマンションや行政・公共・商業施設など多種多様な建物にも導入されております。

赤錆を黒錆に還元するNMRパイプテクター®

前述の通りNMRパイプテクター®の主な機能は、赤錆を黒錆に還元する事となります。配管内の壁面を腐食する赤錆の発生は、配管の耐久性を著しく損なうと同時に、赤水の原因となります。赤錆を黒錆に還元するNMRパイプテクター®により作られる黒錆は、水に溶ける赤錆と異なり配管を強化する性質をもちます。南部鉄瓶や神社・お寺の釘や蝶番など、日本では黒錆は伝統的に活用されている物質です。

NMRパイプテクター®は赤錆の黒錆化できれいな水を提供

NMRパイプテクター®はそのほかにも、配管内の雑菌の発生を防止する働きもあります。 雑菌が発生すると水垢やぬめりなどの汚れが発生しやすくなります。通常の配管洗浄は、洗浄してから2~3年も経過すれば雑菌が再度発生します。このため、洗浄を業者に大体3~4年に1回のペースでお願いしなければなりません。NMRパイプテクター®を設置すればその必要がなくなるので、ランニングコスト面で見てもおすすめのアイテムといえます。

設置すると早い段階で鉄分値が激減するNMRパイプテクター®

NMRパイプテクター®設置前のギルドホール・ロンドンの給湯配管からは、毎朝使い始めに赤錆が水に溶け赤水が出ていました。鉄分値を測定してみた所、リットル当たり鉄分値が6.36㎎でした。イギリスの水道法に基づく水質基準値はリットル0.2㎎です。基準値と比較してかなり高い数値であることがわかります。NMRパイプテクター®を設置して、3週間後に水中の鉄分値を測定したところ、リットル当たり0.015㎎になりました。設置前の1/400の鉄分値になったわけです。さらに設置7週間後に測定すると、リットル当たり0.007㎎と完全に配管内の赤錆表面が黒錆化した事を立証しました。イギリスの水道法に基づく鉄分値の水質基準値を大きく下回りました。

NMRパイプテクター®で赤水もなくなる

既存の赤錆は黒錆に還元され、鉄分値が激減した結果、赤水が解消されました。そして黒錆によって配管は強化されました。以上の結果より、建物が存在し続ける限り、配管も使用し続けることが可能になりました。

NMRパイプテクター®-NMRPT-に対しギルドホール・ロンドンから推薦状が発行された

以上のようにNMRパイプテクター®を設置したことで、ギルドホール・ロンドンの給湯配管内の赤錆問題が解消されました。これを高く評価いただき、ギルドホール・ロンドンから推薦状を受領しました。推薦状は、ロンドン市庁舎調査事業部不動産管理部とロンドン市庁舎技術サービス部の課長の両名の名前で発行されました。 ロンドン市庁舎の西棟系統給温配管にNMRパイプテクター®を設置したことにより、

  • 赤錆が設置前よりも99%減少したこと
  • 赤錆防止効果が設置後4週間で確認されたこと
  • 常時出ていた赤水が完全消失し、水質改善されたこと

が明記されており、NMRパイプテクター®の防錆効果を証明し、推奨するとしています。このように日本国内外でNMRパイプテクター®は高く評価され、4,200棟以上の多くの建築物で、赤水が出ていてそのまま放置すると配管の腐食が進み、接合部分のねじが脱落して、いずれ漏水などのトラブルが起こりかねない配管の防錆と延命の為に導入されています。ギルドホール・ロンドンのような歴史的建造物にも使用されていて、その効果がはっきり出ていることからもそのNMRパイプテクター®の防錆機能の高さがうかがえます。皆さんもNMRパイプテクター®を早期に導入し、現在の配管を長く使う事を検討しませんか?


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